マウンテンバイクのどこの部分のオーバーホールが一番重要かなぁ、と考えてみる。ロードバイクであれば、回転を軽く維持するためにギアやチェーンなどの駆動系のメンテナンスが重要だと思うが、マウンテンバイクは下りを楽しむことが多いのでスピードが出がち。スピード耐性が低い一般人の私にとってちゃんとスピードを落とせるブレーキのメンテナンスが重要と判断。
いつものようにこれをお店にお願いするとママチャリ1台買えちゃうくらいの費用がかかってしまう予感が・・・。自分でやって失敗するのも怖い・・・。まぁ、なんでもやってみよー!の精神で検討をはじめ!
今回のブレーキメンテナンスはディスクブレーキのローター(円盤)とそれらを押さえてブレーキをかけるブレーキパッドの交換を想定。想定って私がやりたいメンテナンス内容ってだけ。
私のMTBにはシマノのM810っていうブレーキがついている。これに適合するブレーキローターとパッドは純正だとこれら↓
私には純正は買えないので、安価なものを探しました。それを↓で紹介します。

上の画像はディスクローターセンターリングツールというもので、パットのど真ん中にローターを位置させるために使う調整工具。
shimano純正のローターは厚み1.8㎜だが、非純正のローターは厚み2㎜が多いみたい。厚みが増すということはパットとローターの隙間が少なくなるということで、調整をミスるとパットとローターが常に接触してしまう。これを防ぐためディスクローターセンターリングツールを使ってローターの位置を調整する。